今日2023/9/15 は15回目の結婚記念日だったりする。
新月でもあるし、これまでを振り返ったり、これからを考えたりしてみることにした。
過眠と付き合って2年目、無職になって3年、日々倦んで、ねむりねむる毎日を送っていた。
そんなかおらべが、実は今月(2023年9月)、少しだけはたらいた。
でもすぐにダウンしてしまい、超短期間で退職することになってしまった(また人に迷惑をかけてしまった…)
改めて、自分が病気であることを痛感したし、
おとなしく暮らしていくのが良いんだろうなと思うに至った。
でも、どうしてはたらきたかったかというと、
仕事を通じて、倦んで寝ているだけの人生を変えたかった。
はたらいて、信頼貯金を今度こそ積みたいと、そう願っていた。
けれど、何もできなかった。
こういうふうに離職するとき、わたしはずっと夫に相談なんてしていなかった。
でもカウンセラーさんとの出会いから、なるべく言語化して伝えるようにしてみようと努力し始めていた。
だから、相談してみた。
積み上がった職歴、詰んでる人生。
自分で自分が嫌になる。自己嫌悪の塊。
夫は、全部ひっくるめてわたしを愛するよ、という。
さらに追い打ちをかけるように、
「お金なんて全部あげる。かおりが大切だから」
とまで言う。
…なんでそんなに献身的に接してくれるのか、全然わからないよ…
…思えば、結婚したのだって、今振り返って考えたらありえなく自堕落でどうしようもない経緯だった(詳細割愛)
けれど、なんだかんだといいながら、15年経った。
2人のこどもが生まれて育って、2人とも思春期真っ盛り男子に育った。
自由な時間はたくさん増えて、何をしていいのかわからなくなっていた。
わたしはかつて、仕事が大好きだった。
新卒で入った会社のことを今でも忘れられない。
でも、もう過去だから、忘れたほうが良いんだろうな。
今もずっとあそこではたらけていたら、わたしは幸せだっただろうか。
皮肉なもので、はたらくことへ夢見た夢が本当に泡沫の夢だったと気づいたとき、やっと与えられた日々を慈しんで生きようと思えるようになった気がする。
ハレとケの日の、ケを大事にして、でもケもハレにしちゃいたい。
そんな感じで。
例えば、今日だったら、スタバでおさつバターフラペチーノを飲んで書き物と読書をしていた。
気分が上がる行動を自分で選び取れて、自分グッジョブ!と思う次第。

ちなみに、今日は誕生日に親友がくれたドリンクチケットを使わせてもらった。感謝!!
今通っている鍼灸院の先生には、
「過眠も必要で、眠らないと別の病気になるかもしれない」と言われている。
なので、ほどほどに眠りながら、自分が楽しいと思える日々の使い方をしていきたい。
贅沢だってわかってる。こんな生き方が許されて良いのか、とよく思うけれど
夫はいつもわたしが楽しかったり、幸せだったりする方向であることを望んでくれているので
いいのだ!と自分に言い聞かせることにする。
これからの日々も、自分が自分であることを楽しみ、
こどもたちを健やかに育て、夫とも休日を楽しめる自分であれますように。
15回目の結婚記念日によせて。
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